2013年12月


1日(日)
TV放送されるフィギュアスケートの大会がない週末はずいぶん時間があることよなあと思う次第。

ここ数年の「手帳」「年賀状」「映画のチラシ」を1年毎にまとめて整頓しました。そのあともこまごまとした整理をしたら、姿勢が悪かったのか、腰が、そして右膝が痛い。引き出しの中身をあけて、まとめて、再度収納しながら、これって小さいもののうえに大きいものを乗せたほうが見た目はつまらなくなるけど収まりいいんだなあとか発見してました。1月1日までにはもうちょっと最適化された室内にしておきたいですが、先週の水曜から順調にこかたづけが済んでいって満足です。

しかし先日から、左手の親指の爪が横っちょから割れそうになっているというか、先端から三分の一くらいの距離にヒビはいってる。このまま横に割れたら爪のしたの肉むきだしになってしまうと恐々としております。ぎりぎりまで切りおとしてるんですけど、これたぶん何回かおなじ状況になってて、つまりこのせいで爪のいわゆる「白い部分」がすごい横まで食いこんできちゃってて、だからこんな横から割れてしまうんでない? と思いつつトップコートで固めていますが固めきれていない。


2日(月)
朝、目が覚めたときに腰が痛いと気づいて、うーん、これ続くようだとしんどい。
そして同僚に爪の話をしたら「自分ならアロンアルファ使っちゃう」と言われて衝撃。

いまの職場でいまの業務に就くまで、エクセルってほとんど使ったことなかったんですが、最近じわじわと楽しいです。なんかこう、自分の生活をなにかの切り口で数量化して年間でトラッキングしていくとか、そういうことしたいと思うあたり、どこまでもひとり上手。やってみてもいいけどたぶんつづかない。

読んだ雑誌:週刊少年ジャンプ2014年1月号


3日(火)
まだ腰が痛くて弱っています。腰痛ってあまり経験ないもんで。たぶん腰痛レベルとしてはごく軽いものだと思います、痛いっているより違和感が強いってかんじだし。ちょっとまえから、ちょくちょくあった違和感なんですよね。太ったからか。いやでも自分史上MAX体重時(夏)からは2sビハインドなんだがな。

ともかくこの違和感を「ふだんならうんと伸びしたら『ぱきっ』って鳴って解消するはずだけど、その『ぱきっ』が起こらない」と訴えているんですが、母には「そもそも『ぱきっ』って鳴らないよ!」と分かってもらえません。いやいつもなら鳴るんだって、『ぱきっ』が。

やだなあと思うのが、父をとっさに支えるとき『ぐきっ』ってなったら大変じゃないかってことで、そのせいでかれが突発的な動きを見せるたび「ひい!」と心で悲鳴をあげている。あと左手親指の爪問題もある、職場ではバンドエイドでカバーしているけど家帰ってきたら基本とっちゃうんで、これも父の服の繊維にひっかけたら「ひい!」っていうか「ぎゃあ!」ってことになるんじゃないかと、着替えさせるときにちょっと気をつかう。アロンアルファは使用に踏み切れない。ていうか家にない。

読んだ漫画:『きのう何食べた?』第8巻、よしながふみ、講談社モーニングKC、2013年12月


4日(水)
腰だいぶ治った! よかった!
『ジョジョの奇妙な冒険』函装版買った! 小口が緑で指が染まる!

12月は母が職場お休みの月なので、きょうはふたりでパスポート申請にいってまいりました。具体的な予定はないですが、とっておけば母がいずれトロントでラミン・カリムルーを観たり、ロンドンでハドリー・フレイザーを観たり、できるかもしれない。ところで免許書更新のときもそうでしたが、ああいう場にいくとむやみにはしゃいでしまう自分はいったいなんなのだと思いますが、なんていうか、「緊張ハイ」なんじゃないかと思いました。証明写真の「悪い例」にある「平常の顔貌と著しく異なるもの」というフレーズがツボにはいって笑いすぎた。

なお、「めがねの縁が目にかかっているもの」もNGなので「めがねもうちょっとあげて」「はい」「顔をほんのちょっと右にかたむけて」「はい」「そのままの状態であごをひいて」「…はい」「めがね、もうちょっとあげて」「……はい」となりましたが、ぶじ撮影できました。こういうとき必ず「あごを引いて」と言われるんだけど、ほかのひともそうなの? そのせいでいちど上目使いにねめつけるような表情になったことあるんだけど、あるんだけどっていうかじつは前回のパスポートがそれだったんだけど(1997年)、べつに顔の角度的にあごを突き上げてるわけじゃなくて、元来わたしのあごは若干しゃくれてるからそのまま撮ってもいいのよ?って気になります。あご引くとちょっと落ちてくるんだよ、めがね。

あとなんか「今後の五年もしくは十年を、おまえはかならずめがねをかけて生活するのだな」みたいなことを言われました。いやべつに無礼をうけたわけじゃなく、「めがね装着でパスポート用写真とっていいのね?」という確認です。

読んだ漫画:『ワールドトリガー』第3巻、葦原大介、講談社ジャンプコミックス、2013年12月


11日(水)
パスポートができましたよ。デニス・テン選手はパスポートのビザ欄が全部埋まっちゃって、あたらしいの申請中で練習拠点のアメリカに行けてないらしいとか、たいへんじゃないですか。

日曜のオフ会からちょっと時間が経ってしまいましたが、みなさん今回もありがとうございました。爪保護フィルムは優れものです! 当日の日付で自分用にメモを残しておくつもりですが10月分についてもそんなんいっといてなにもしてねえな。冷えてきたせいか端末の調子もそこそこいいので、まあ、ぼちぼち。

昨日からレナード・コーエン「ライブ・イン・ロンドン(2008)」DVDを観ています。この会場もレ・ミゼラブル25th記念コンサートと同じO2ですが、カメラがあまりひかないので広さがあまりわかんない。そんなことよりおじいちゃんはもちろん、メンバー全員にくぎづけです(我が家ではレナード・コーエンをおじいちゃんと呼んでいるのです)。Dino Soldo のハゲっぷりと Neil Larsen の美老人っぷりにテンションがあがる。あ、ハゲっていうか、あれはスキンヘッドだと思うのですけどね。でもその Dino さんの楽器でひとつ、わからないのがありまして、おじいちゃんは曲の合間合間に、メンバーとそのとき演奏している楽器をすてきなことばを添えて紹介してくれるんですが、いちばん知りたい楽器のときは instruments of wind としかいわないので、あああ。吹いてるのはそりゃわかるんですけど、なんか電子っぽい気もする(コードのびてる?)し、なんなの、あれ。おじいちゃんも名まえ知らないからあんな紹介してるんじゃないの。

で、いま「電子サックスか?」と思いついたらどうやら当たった。でも母が「太刀魚みたいなの吹いてる」っていったのがおもしろかったので、ちょっとふつうすぎる回答だった。



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