2010年10月


1日(金)
ゆうべ父が「おまえの、出てきた、いっぱい」といっていたのがなんの話かと思っていたら、きょうになって、かれが寝ている和室の押入れにしまってある母の帽子のことだとわかりました。朝、母がへやにはいったら、薄闇のなかなにかがころんころんと落ちるのでびっくりしたら、なげしフックに帽子が数個ひっかけてあったのが引き戸が動いた拍子に落ちてきたんだそうで、なんだ、ホラーか?

おとといからお金がなくなったといってあちこちひっかきまわしてたので、ちょっとぶきみです。気づかなかったけどわたしのへやも捜索に及んだらしく、エアコンのリモコンがほかのへやに移動していた。「自分が入ってはいけない場所」なんて家長たるかれにはないので、「ここはあなたの場所ではありません」とこちらの意見を通すのがばあちゃんよりむつかしい。

さて、10月になってしまいましたよ。本屋文具屋雑貨屋で2011年の手帳がわさわさしておりますよ。

だいぶ野放図に買いものをざくざくしていて、ほんとうはもっと買うつもりでリストがずらずら作ってありますが、10月にはいってしまったので時間切れです。よくしたもので、月がかわってしまうとぽひょっと買いもの欲がひっこみます。つぎの買いもの月が12月だからです。9月をひきずってしまうより、そっちにまとめて散財したほうが気分がいいからです。まあけっきょく散財はするわけですけど……めりはりがついてたほうが、いいんじゃないかな、なにごとも!

ちなみに本文具雑貨は買いもの月の対象外なので、うっかりすると大波がやってきます。


2日(土)
「すでにババをしこんでいるのだよ」というと、「いくらなんでも早計だ、いまからそれではこのさきどうなる」と心配の声もいただいております。自分でもそう思わないでもないですが、いやしかし、いまからあたためておくことが、芯からの冷えをふせぎ、体温をあげる一助となるはずです。たぶん夏以外の秋冬春は、ババの季節なのだ。

ババシャツという呼称は公式な品目名ではないはずですが、もうそうなってもいいんじゃないですかね。製品名として「BABA」なんてよんでるところもあるんだし。

そんなわけで、ババシャツ(袖なし)を着て備えているんです。きょうは乾燥していたせいか静電気がきた。


3日(日)
歯ブラシをピンクにしたのにやっぱり父に使われてしもうた。というわけで母娘の歯みがきセットは洗面台におかぬのがよかろう、という次第になりました。

さっきまで日曜洋画劇場で「スピード」をみてました。はじめてみました。94年かー。中盤あたりで「事件に巻きこまれた一般人」とか「犯人」とか親切なテロップがでましたね。

7月終わってから1本も映画を観にいってないのですっかり腰が重くなってしまって、いまどこでなにをやっているのかもふやふやですが、うーん、まあ、いいか……。


4日(月)
けさの電車は冷房をきかせてましたよ。あれはどういう基準なんかなあ、朝の気温○○℃以上とか? でも北のほうから走ってくるんだけどねえ。

手帳、というかA4サイズなのであんまり手帳じゃないな、筆記帳にメモを残しているのですが、まあ続かないわけで、飛び飛びになるわけで、それでもどうにか続けたい、続けねばという意思があって、これはいったいどういう動機なのかと、ひとごとのように。なにをしたか、なにが起こったか、が中心になるわけですけど、いやだったことは書きたくないし、うれしかったことはもっと書きたくない、というわけでいきおい、移動と出費の記録(時間付き)になるわけですが、これこそまさに生活の軌跡だなと納得。

精神活動の軌跡を紙の上に留めておくのはそうとうの体力というか胆力というか、なんだ、胆力をきもぢからと読みたいような、そういう行為に耐えうる健やかなからだと精神を維持していないと、なんというか、もう。


5日(火)
通勤の電車内でときどきいっしょになる女子中学生たちがいるのですが、おしゃべりがけっこううるさいです。うーむ、うるさい、と思うのですが、自分もこの年齢のときは帰りの電車でぺっちゃくっちゃくっちゃべって、みんな最寄駅で降りていって自分ひとりになったとたん耳を打つ静寂に、しまった騒音だったんだな、しかも騒音元で残っているのは自分ひとり、いま自分ひとりが乗客の怒りをいっしんに浴びているのでは!という思いにかられたことが幾度となく。つまり幾度やってもこりない。のでしかたあるまい。

しかし彼女たちのことばは場所をとるので、ふたりがドアの両脇に配置しているときは、そのあいだが通勤電車内での真空地帯となり、うーむ、ちょっと、そのスペースもったいない。きょうは自分のまえにふたりが縦列してましたが、それでもある程度距離がないと会話できないので、やっぱりそこにデッドスペースというか、いや彼女らにとってはデッドじゃないんだけれども。

つまり、聾学校の子たちなので、手話なんですね。スペース使うし、ある程度会話相手と距離がないとおしゃべりができない。そして年若い女の子たちですから、まわりは目にはいらない。しかしあまりにも「大声」すぎやしないか、おたがい以外目にはいってなさすぎじゃないか、と思うこともあるんですが、おそらく100%まわりの乗客には彼女らのことばがわからない、となれば、どんだけ「大声」でおしゃべりしたところで内容は知られない、その安心からくる無頓着もあるかもしれん。自分もアルファベットの指文字をおぼえたときは、授業中、声をださずに友人との意思疎通を愉しんだものです。

そんなわけできょうも「うるせー」と思いつつ、自分の若かりしころを懐かしんだことであった。


6日(水)
おうちでカフェごはんをカフェで出す店、は、なんちゃってブックカフェな面もありまして、店内4箇所くらいに本や絵本や雑誌がずらっと置かれています。たぶん店員さんが家からてきとーに持ってきているのであろうと思わせる、あまりにも野放図なセレクション。で、きょうは「日経ビジネス」が9月分くらいまで増えてました(先日まで5月分くらいまでしかなかった)。2010年8月9・16日合併号の 「スーパー最終戦争」、図書館でバックナンバーをコピーしてこようかと。なにあれ、ちょうおもしろいんだけど。

それはそうと、8月発売だった『7SEEDS』第18巻を買っていなかったことにびっくりしました。きょう買って、上記お店で「日経ビジネス」のまえに読んだ。夏Bによるセラピーがちゃくちゃくと進んでいる。


8日(木)
金木犀の季節ですね。なんでだか「お、金木犀」と目視したときは香りがしなくて、「あ、金木犀」と香りがしたときには姿がみえないという植物で、今年も数日まえから「あ、金木犀ー……?」と視認に至らなかったんですが、きょうは2箇所できちんとみつけた。


14日(木)
寝ても寝ても眠いのは寝すぎているからであろう。

父の病院は駅からバスに乗るのですけど、このノンステップバス、ドアがあくとそっちに車体が傾くんですね。ふだんバスを使わないので、最初に気づいたのは病院からの帰り、ドア側の席に座っていて、バス停でお客さんが乗ってきたとき。あれ、かたむいてるな、と思って、まあ電車もよく駅でかたむいてるし、いま乗りこんできた人の動きとかも関係あるかもしれないな、と思っていたら、ドアが閉じるとともにプシューと音がして、車体が水平に戻った。ので、ちょっとびっくりした。

やすみの日に寝すぎです。平日の就寝時間がまた遅くずれこんできているので、意識しなくては。


15日(金)
朝ちょっと電車が遅れていました。最寄駅のホームにしばらく停車していたもようで、そのおかげで乗れたんですけれど、3分遅れで発車。そしたらつぎの駅で車内の急病人の救護、でまたちょっと遅れた。さらにふたつ行ったさきがターミナル駅ですが、そこには5分遅れで到着。この何分遅れというのはもちろんすべてアナウンスがあったわけですが、5分遅れの理由は「××駅での急病人の救護活動のため」と説明されておりましたので、そのまえ、自分の地元駅でしばし停車していた理由はわからずじまいですよ。こう、ちょこっとずつの理由が積み重なっていくと、理由は最新のものが採用されるんですかね。アナウンスから単純にかんがえると、急病人の救護には2分しかかかっていないので3分間の濡れ衣があるんだ。

自分は水木と休みだったので週明け月曜の気分、先輩や同僚はついにたどりついた金曜という気分でくってりしていた朝でした。しかしどういうわけか仕事帰りに飲みが勃発したんだぜ。土曜出勤もいるんですけど。そして休みのあいだにレンジでチンして作るポップコーンをせっせと食べて食べて食べて胃の調子が悪いんですけど。たのしい飲み(しゃべり)だったので、元気に土曜も出勤しますよ。


16日(土)
日付が変わっていたので更新はせず寝たのです、ので二日分書いてる。

朝ほんとうに元気よく起きてきたので母がびっくりしてた。うーん、やっぱり、あれか、寝て寝て寝すぎは心の疲労をためるばかりか。けさは母が友人に「かもめ食堂」DVDをかしたら、手作りシナモンロールつきでかえってきた、そのシナモンロールをいただきました。パンフレットのレシピどおりに作ってみたそうです。どっしりみっしりした感じで、シナモンロールとして上等なのかどうかはわからねど、おいしかったのでしあわせです。

きょうは帰りに電車がちょこっとだけ停車したけれど、理由が「〜駅間の踏みきりで非常停止ボタンがあつかわれているとの情報がありましたので、安全の確認を行っております」だった。「あつかわれてる」って。「押された」じゃだめなんだろうか。押す以外のあつかわれかたをされたんだろうか。

Cath Kidston のマスキングテープを買ったのですが、自分このブランド名をどう音読していいのかわからんのでアルファベット表記してますが、そして自分にとっては雑貨ブランドなんですが、日本語バーコードシールの下に、9からはじまるバーコード&商品ラベルが貼ってある。$8.95 U.S. です。いま1ドル80円台だよな。うん。まあ値段はどうでもいいんですが、商品説明で " Removable washi tape." とあるので、ほう、と思った。別途 " Masking Tape " という表示もあるんですけどね。washi は Japanese paper だと認識されているのだろうか。しかしこいつらはもう「マスキングテープ」じゃなくて「リムーバブルデコレーションテープ」とあらたな品目名をもうけるべきじゃなかろうか。

家帰ったら、ばあちゃんがちょっとスイッチオンになってた。呼ばわるのではいはいと参上したら、しばらくしゃべりつづける。ふむふむそーねーと相手をしていたら、そのうち自分から「ほな、もう寝るわ」といってくれて30分ほど経つが再度呼びつける気配はないので、たぶんスイッチオフできたんだと思う。なんとなればテレオペの仕事は話すことではなく、聴くことなんである。

調子がよいので、とりとめがないまま終わります。


17日(日)
スタンプなどに使うインクパッドに、「インクを付け過ぎると捺印が乾かないことがあります」と注記してあった。「乾きにくい」ではなく「乾かない」というのがすごい。インクが乾かないってどういうことなの。

こないだ、ローラ・インガルス・ワイルダーの「大草原の小さな家」シリーズ(個人的にこの呼び名は不満)のペーパーバック版ボックスセットを購入しました。いや購入したのは母だけど。さてペーパーバックの箱入り、には気をつけなくてはならない。以前『指輪物語』の3冊セットをやはり購入したのですが、1冊ぬいて読んでたら、紙が湿気をふくんでふくらんで、箱にもどらなくなった。かなり尋常でなく厚みがかわります。その教訓を活かし、日の終わりには箱のなかへお戻りいただいている。本の冒頭に家系図がついているのですが、ローラの曾祖母からの母系のものです。父系はいっさい載っていないので、男たちがみんなどこぞの馬の骨にみえます。

このシリーズに関していえば、ガース・ウィリアムズの絵はモノクロのが感じがよい。というか、これほんとにガース・ウィリアムズか?という表紙が2冊ほどある。あまりにも「鉛筆でりんかく書いて、水彩絵の具で線のなかを塗りました」的な。

きょうは母といっしょに祖母に会いにいき、殺風景なおへやをすこし飾ってきました。壁に穴あけてはだめなので、なにか貼るなら両面テープを使って、といわれています。そんじゃまあこんなんでもいいんじゃない、と思い、無印良品で買った透明のフォトコーナーを使用して絵葉書をはっつけ、そのまわりをマスキングテープで額縁風にしてきましたが、さて、どうだろう。あまり想定されていない装飾かもしれないので、あとではがすよういわれてしまうだろうかと、ほんのり不安。ちなみに自宅は1階のトイレとお風呂の改修予定があって、手すり設置予定の位置にマスキングテープがただしい用途でつかわれております。


18日(月)
折鶴をはじめて折ったときがいつかということは記憶にありませんが、たぶん本を見てではなくだれか年長者に教わってでしょう。そのようにして日本人の半分以上は折れると思ってますけど、どうかな。

折鶴にまつわる記憶としては、8歳のときESLのクラスで日本人は折り紙を披露することになって、だれか折鶴やるだろうと思ったら自分の番までだれも作らなかったんで、やれよかったと前に出て折りはじめたんですよ。自分が説明して、ほかの子たちも同時に折っていくわけね。で、終盤にさしかかったときに、気づいたのだ、まちがえたことを。

頚とあたま・尾になるべきところを両端から真ん中へむけて半分に折るはずが、翼にあたる部分を半分にしちまったのだ。上下をまちがえた、といえばいいのか。あ、あれ、これならない、鶴にならない、と焦った自分のとった行動は、そのまま続行してちょいちょいと手をくわえて、「花です」。その結果、ポラロイド写真に「花」を持ってへらりと笑う自分が残ったのだった。おなじ日本人組にはクラスが終わったあと「鶴のはずだったんだー!」と白状しましたが、かえすがえすもおしい。折鶴のシンプルでうつくしい造形は他国人にとってもかなり印象にのこったろう。そのあと、英語圏の作家が描いた "Paper Clane" という「折鶴の恩返し」な絵本がクラス文庫におかれることとなったんだが、それ折鶴ちがう、どっちかってとフラミンゴ、しかし脚2本は通常の折鶴の折りかたじゃできない、とか、もろもろ思った。

きのう祖母のとこ行ったときに、ペーパーナプキンで折鶴を作ったんですが、上とおなじまちがいを犯したので思いだしたのです。家帰ってちゃんと折り紙でつくってみた。うむ、うつくしい。

ところで折鶴よりさきに覚えたかもしれないのが、ばあちゃんに教えてもらった「花」なんですが、それも祖母のおへやの飾り用につくってて、はじめて蓮だったことに気づきました。自分がでっちあげた「花」は百合っぽい形状にしあがりましたけど。


21日(木)
火曜、水曜とちょっと熱っぽかったので、厚着してはやく寝ることを心がけてました。おかげさまで悪化させないですんだらしい。きのうの夜もはよ寝よと床についたらば、いつもの体はしんどいのに頭が起きてる眠れないパターンとはちがう寝つけなさ、を1時間ばかりすごして、これはひょっとしていつもの逆、頭は寝る気になってるのに体が起きているのではないかと思いあたりました。体温が高すぎて活動する気になっちゃってるから眠れないんじゃね?とねまきの上に着込んでた冬用のガウンをぬいだらば、理由と対策がただしかったかは検証できませんけど、すぐに眠れた。

さて、あすからフィギュアスケートグランプリシリーズ第1戦です。

以下10行くらい書いてみたけど自重しました。


25日(月)
なにを着ればいいのか惑う気温の変化。1日でどんだけ上下する気だ。

そして天気もへんな感じで、今月は2回めですが、駅にむかう途中でぱたぱたぱたと雨に降られ、駅に着くときには空があかるい。で、傘をもっていなかったのできょうはショールをあたまからかぶっててくてく歩きました。けっこう派手な色味の布だったんで、わりとおかしな風景になっていたはずだ。

厚着をするとあつい、けど、上着をいちまい脱いで過ごしていたら鼻が風邪っぽくなってきた、やだなあ。


28日(木)
ええまあ、びっくりですよね、この気温。あすにはまた19℃くらいまであがるんですって。ばかじゃねえの。いうほど気持ちはささくれていないのですが、こう変化が激しいと体がぷすぷすするので、ちゃんとしないと。


29日(金)
うそだったー。きょうも寒い。タイフーン。

友人(ツムギイト/細井世思子)が28日〜30日と展示(エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ULTRA003」)に出展するので、あす行く予定だったのですけど、たぶん行けない。本人は夕方から搬出に行かなきゃならないみたい。

そんななか、カタログショッピングから春夏先行カタログなる肌寒いものが届きました。あと先日注文していた紙もの雑貨の、こちらは商品が届き、せっせとゴミの嵩をふやしています。こいつらってほとんど生まれながらのゴミのようだ。うっとり。


30日(土)
フェルナンデスの蝶ネクタイをむしりとって投げ捨ててやりたい!

台風なので、お出かけは断念して家にこもりました。スケートカナダの女子SP放送時間をまちがえてショックです。みせてー。ファヌフさんみせてー。男子はぶじ観ることができましたが、上記です。

父の活動範囲をできうるかぎり1階の和室に限定したいので、そのために押入れのなかみの整理を、すこしづつ。最近「こかたづけ」と母が呼んでいるのですが、いろいろ大きく動かすまえに、こかたづけで下準備です。しかしへたに父を刺激したのかなんなのか、夜になってその押入れから雛人形(50p×60pくらいのケース入り段飾り)をだしてきて居間の本棚の上に置き、「ここに飾るんだ」「いつも飾っておけばいいんだ」といいだすので参った。しまってくださいという説得にほかの例も挙げてみたんだけど、「こいのぼりを一年中だしてたらおかしいでしょ?」「こいのぼりってなんだ」という会話になってしまった。

「おれはむかしからこうしてきた」という主張はあいかわらず「嘘つくな」ってレベルですけど、否定されるのがいやなので、意固地になってどんどん意味不明になりますね。これはそもそも彼が寝るときあたまを押入れにむけていて、「重いものが落ちてきたら危ない」という危機管理からきた行動なのだと思いますが。

母がいちばんこたえるのは、こういう父の行動がうすきみわるい、ぶっちゃけ恐怖を感じる、というところだと思います。母の「正常値」から、決定的に逸脱してしまったようなふるまいが、怖い。自分ものっそりとお雛様かかえて現れたときにはさすがに発狂したんじゃねえかと思ったんですが、すぐに「発狂しててもまあいいか」と納得してしまったので、つまり「やめてくれ、気でも狂ったのか!」というよりは、「ああ、また壊れてる」というレベルで父を認識している、その差です。やさしいのは母です。やさしい人がいちばん辛い。


31日(日)
場内シズニーコール一色で幕を閉じたスケートカナダでした(場内=我が家のリビング、2名観戦中)。

お雛様の顛末ですが、ばあちゃんのへやの押入れに持ってあがろうとは思っていたのですけど、昨夜はひとまず箱にお戻りいただいて、リビングの隅によせておいたきりでした。で、きょうになって母がおかいものに出て帰ってきたら、また本棚の上に飾ってあったとのこと、悲鳴がきこえたので飛びおきた日曜日なのです。これはあれか、リアル「わたしの人形はよい人形」か。自分が階下におりたときにお雛様が箱にもどっていたらただのホラーなんですが、犯人はもちろんお庭でのんびり徘徊している父なので、サイコホラーかもしれん。早急にばあちゃんのへやの押入れに場所をつくっておさめました。父の目の届かないところで速やかにことが済んだため、「あれどこやった」とは言われていません。その調子で忘れていろ。

そんなわけもどんなわけもないんですが、女子FS放送(録画)をみおわるころにはなにやらものすごい眠気に襲われていたので、かなりはやめに就寝しました。



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