2010年12月



6日(月)
かっきり一月ばかり日があいてしまいました。

ちょっとしたアップダウンがあったり、ダウンがあったり、ダウンしたり、ちょっと持ち直したり、なんだり。家族運営の面で、小康状態があるからいかんのじゃないかな、という思いをいたしたり。つまりある程度どうにかなってしまう状態があるので、まだだいじょうぶと思ってしまうけど、そんなことしてたら結局じりじり殺されていってしまうのだと理解した。フィギュアスケートシーズンはこれからたけなわになるというのに。

そんなわけでよっこらよっこら、動いてはいるのですけど、まだまだ水面下。そして最近ものすごくとっとと眠くなってしまうので、夜はそのまま就寝。やはり陽が落ちるのがはやいと活動時間も短くなるのか。

そんなわけで、食生活の節制につとめ早寝を励行し、体力気力を養いたいと思っております12月でした。


29日(水)
おう、年末だ。全日本フィギュアスケート選手権のBS放送は元日だ。副音声で鑑賞しますよ。

うーん、今年もスタートダッシュして夏に失速してへろへろで冬に突入、というパターンを踏襲してしまいました。もうちょっと前半おさえぎみに行くべきだったか。そもそも自分が1年でいちばん好きな日が一月一日、なのだからして、その日が過ぎたらどんどんやる気がうせていくというのは正当なようでいて、そうではないというか、ふたたびその日が近づいてくる12月はぎゃくに盛りあがっていっていいはずに思えるというか、なんというか。元日をスタートと思わずゴールと捉えればどうか、といまさらながら逆転の発想を強いてみる。でもたぶん、ゴールよりスタートのほうが好きなんだよな。スタート切るほうが楽だもの。

なにはともあれ、冬は眠い。なにせ寒い。


31日(金)
「いろはにほへと」を「月の沙漠」のメロディーで歌ってしまえたので、ああ七五調、と思ったのですが、それでも自分がいつのころからか「仰げば尊し」を「蛍の光」のメロディーで歌ってしまう謎の解明にはいたりませんでした。おおみそかです。

きのうは車のバッテリがあがりました。年賀状まだだし、酢レンコンまだだし、紅白なますもまだなのですが、眠いです。

けさになって母の右手の手首にぽっつりできものができていて、「なんだこれ」「水疱?」とふたりで頭をよせあってから、ふいに「……帯状疱疹?」と思いついたのですが、「ちょっと自分でもかんがえた」「いやでも、おばあちゃん(母方)にできたときこんなんじゃなかった」「ひとつだけだもんね」「ここから帯状になるんか。いやでも、痛い?」「痛くはない」「さきに痛いんじゃなかったっけ」「そうだと思うけど、じゃあこれなんだろう」「にきび」「……ここに?」という会話をくりひろげた挙句に「母が病気になって入院したら」という前提のもと、「まずはばあちゃんをどっかにつっこむ」「しかるのち母娘が暮らせるアパート一部屋かりる」「そして父をこの家に置き去りにする」「退院後はあたらしいへやで療養する」「父はひとりでも死にやせん」というバラ色生活を夢想してみましたが、はあああ。

体か心を壊さないといまの生活からぬけられんってのもどうかと。すでにここ数ヶ月やけっぱちになっているというに、最後の思いきりがたぶん足りてない。それはそれとして年越しうどんにいれるかきあげを買おうと思ったのですが、野菜かきあげはなく、海老かきあげばっかりで、それも小海老が中央に花咲くように配置されたスパイラス海老かきあげだったので、おとなしく海老てんぷらを買いました。

それでは、またあした。



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