2011年1月 | ▲ |
3日(月) またあしたといっておいて2日ぶりになってしまいました。新年ですがだいぶ疲れています。いや自分ではなくて、母が。くたびれる、というより草臥れる、と表記したい感じで、くたびれている。よたよた。 1日の夕方から仕事帰りの兄が来てくれて、正月の空気がかろうじて香りましたが、しかし去年に輪をかけてなにもしていない正月、というか日常地獄の正月です。しかし年末から確実に肥えた。おおおおそろしい。どうせなら肥えるよりやつれようぜ、自分。 さてなんとなくもやもやと、今年の傾向が自分のなかで定まってきた感じもありまする。去年はだいぶ本から離れた1年だったので、意識的にフィクション中心で読んでいくのもよかろう。たびたび書いているけれど、己のなかの虚構の枯渇、というのはかなり深刻な状況であろう。というところでお茶を飲みに階下におりたらば、虚構であってほしい光景がでろでろと広がっていたので、きょうはもう寝てしまおうと思います。 4日(火) さっき食べた干し柿、やたら種が多かったのでしょんぼりというか、むしろちょっと怯えてしまうほどであった。まだか! まだ出るか! また種か! 果肉と思ったものの半分が種か! こわい。 母と特養の祖母のところへ行ってきました。しあわせそうでなにより。「ご飯を食べにでましょうよ」といっていたので、次回はそうしようかと思います(きょうはお昼のあとに行きました)。しかし祖母を連れてご飯を食べにはいれるような場所ってどこだろう。我が家でごはん、だと、ばあちゃんがいないときじゃないとむずかしいし、かといってばあちゃんがディサービスとかで不在時に祖母が家にくるのも、妻の留守をねらって愛人をつれこむようで、なんかへんだ。まあふつうにファミレスでしょうね。 車運転するとき、クリップオンのサングラスをつけているのですが、それでもまぶしくて目がつかれる。ぎゃくにサングラスなしで運転できる人の目はいったいどうなっているのだ。というか、いままで自分もどうやってサングラスレスで運転していられたのだ。昨年末ごろから、朝出勤するときも陽がまばゆくて日傘がほしいという状態です。 5日(水) お昼にはいったうどん屋さんで「王(ワン)さんの卵とじうどん」というものを注文してみました。「卵とじうどん単品で」と頼んだら、「はい、王さんですねー」と運ばれてきた。店での符丁が「王さん」なのか、「王さん=卵とじうどん」が常識なのか。あとから「はい、ラー油ですねー」とラー油をもってきてくれたけど「卵とじうどん=ラー油」なのか。そしてなんで語尾が「ですねー」なのか。 とりあえず、仕事はじめでした。 年賀状をあきらめて寒中見舞いを出そうと思っているのだけれど、友人ばかりに出すのだから年賀はがきでもいいんじゃないかお年玉籤ついてるんだしー。 |
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