2012年9月


18日(火)
暑いつってんだろこんちくしょう。

23時なのに、ふと温度計をみたら自室は30℃である。これ、窓の外はけっこう涼しいんですが。窓をあけてたって室内が外気温といっしょになるわけでなし。ノートパソコンなんかちょう熱いし。あと自分が生きて動いてるだけで室内カロリー高いし。

9月入って、映画館に4回足を運んでいるし、けっこうアクティブにというかアグレッシブにというか生きているわけなんですが、あああしかし暑い。めげそう。このメモにいろいろ書きちらかしたものたちも、あれだ、投げっぱなしというか伏線回収せずみたいな感じですが、まあ、ぼちぼちと。ただたんに、いまげんざいひじょうにねむいのである。というかきょうはあさからねむいばかり。

あ、なんだかんだ、洋服のミニマム計画が非常にぼんやりとですが進んでいます。まずは総背番号制というか、所有しているものをエクセルで書きだしてざっくり分類するところからです。エクセル機能を利用してグラフ化するとかそういうことはできないので単純に着たもののセル行を塗りつぶして棒グラフにしている。そうすると、めんどうくさいので洗いあがったものをタンスに返さず着ているサイクルが顕著になるのは予想のうちなので、偏らず着るように意識するようになり、結果として着まわしきかねえものはセルが塗りつぶされないので廃棄、という方向になるんではないでしょうか。というわけで、ひとまず夏→秋の合服をリストアップしたつもりが着る陽気じゃねえよって試練。



19日(水)
先日、友人がグループ展を行うので六本木へ行ってきました。六本木というのはまあまったく馴染みのない土地で、自分にとってはせいぜいがトキオーンのロポンギルズでキマエラの新しい城なわけですが、せっかくなので会場行くまえにシネマート六本木で「ヴァージニア」を観た。これゴシック・ミステリーだそうです。ゴシック・ミステリーということばの意味を見失いそうな88分間。あ、おもしろかったですよ。それはそうとシネマート六本木へ行くのもはじめてだったのですが、チケットカウンターでチケットをモギって、劇場入り口に係員が不在ってのがデフォルトなのかい。ふしぎだ。

そんなわけで未知なる六本木でありロポンギルズなのですが、10月から「ジョジョ展」がありますね。うかつにものこのこ行けばいいもんだと思っていたら、日時指定の前売りだったぜどうしよう。

ふしぎといえば、いつだったか劇場でタイトルもそのまま The Raven な、ポーを下敷きにしたなんともいえない予告編をやっていたので(リンカーン/秘密の書と対をなすよなトンデモ雰囲気をかもしていた)、「ヴァージニア」を知ったときに今年はポーがかぶる年なのかと思っていたらこんど「推理作家ポー 最期の5日間」って別の意味でそのまんまなタイトルのが公開じゃないですか。3本もかぶるんかいと思ったら、けっきょくThe Raven の邦題がこうなったってことだったんですけど、なんでそのまま「大鴉」にしないのか、「ザ・レイヴン」にすればいいじゃないかとか、ていうか予告編みたときそうじゃなかったかとか、そのむかし「プレステージ」も「イリュージョンVS」で予告編かかってたんだもんなあとか、そういうことも思いだしました。

おかげで気づいたことひとつ。自分、ドリアン・グレイとウィリアム・ウィルソンがごっちゃになっています。「ウィリアム・ウィルソン」の筋が自分のなかで「ドリアン・グレイの肖像」になっていたようだ。そして「ドリアン・グレイの肖像」はひょっとしたらちゃんと読んだことないのかもしれない。


20日(木)
職場の最寄のPassportの改装が終了したら、売り場からてぶケロが一掃されてしまった!

なんだよう、CRAFTHOLICのみょんみょんしたのばっか並べやがって、それならひらたくなったケロたちとシルエットもおんなじじゃん。自社オリジナルで勝負をかけてみようよう。秋冬色がでるまえの静けさかとも期待するのだが、ぬいぐるみ売り場のコーナー自体が縮小されているのでちょっとしょんぼりなのであった。ところでやつらは品目的には「ぬいぐるみ」ではなく「抱きまくら、クッション」らしいのですが、たしかにいわゆる「ぬいぐるみ」たちの価格帯よりぐっとおさえた値段になっていて、これはなにか、食玩をあくまでも「玩具つきお菓子」として売るように、「ぬいぐるみ」とよべる基準をあえてクリアせずに世に出しているとかそういう理由でもあるんでしょうか。例えが的確かはわからないし、そもそも「ぬいぐるみ」の基準があるのかもしらないんですけど。



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