2011年10月


30日(日)
映画もフィギュアスケートもiPhoneから情報見られるので、めっきりPCを起動させる回数が減っております。うーん。本とか漫画とかわりと読めています。めでたい。でも嬉しかった気持ちを文字にして記録しておく気力がないのか能力がないのか、なんとなく、いろいろと、流れていってしまいますが、残念なわけでもなく。

つまりきちんと感想を残すことが、すごく心に残った作品であるという証拠にはならないわけで、ただ、記録というものをどんどん外部化していく傾向は進んでいくと思います。記録というか、記憶というかは、アウトセットになってくるはずで、その分自由になった脳で人間がなにをするのか、なにができるのかというのが焦点になってくるのではないかなとか。とりとめもなく。そうかんがえると未来の自分のためにアウトセットを充実させたい気もするんだが。なにがなにやら。

9月に母がポータブルDVDプレイヤーを購入しました。画面はちっこいですが、父に邪魔されずへやで観られるのが魅力です。買ってしばらくはあまり活躍してませんでしたが、さいきんわりと意欲的にいろいろかりてきては楽しんでいます。逆に本は買ったほうが読みやすいという傾向にあり、文庫をちゃきちゃき買っては読んでは処分するというサイクルに。なので文庫にならんと読めんものもちらほらと。あああ。

さてフィギュアスケートグランプリシリーズもすでに第2戦スケートカナダが終了し、今年もあちこちが楽しみでうっはうはですよ。スケアメ、バンデルペレンの2位はファイナル進出メンバーの可能性をいろいろと広げてくれたって意味でも喜ばしいのですよ。個人ブログの情報で、今季のユーロを引退と決めているってあったんですが、それならば昨季のサラ・マイヤーに続いてほしいものです。がんばれ!


31日(月)
仕事帰りに「ミッション:8ミニッツ」鑑賞してきました。タイトルがもっさりしとる、と思ったら原題は Source Code だった。こっちはあっさりしすぎか。おもしろかったです。コニー・ウィリス『航路』を思いだしたり。

先日土曜日、小学生たちがランドセル背負って登校していたので、はて遠足でもないのになんだろうと思っていたらきょう月曜日はみんないなかった。土曜日が参観日とかで、振り替え休日なんでしょうかね。しかし授業参観ってなんのためにあるんだろうね。自分は学校の時間に母親に会えるのがうきうき楽しみな子どもでしたけどね。そういう「ちらっと非日常」のわくわく感以上に、親の側は得るものあったんだろうか。とか書いてたら、中学1年のとき参観にやってきた母親のテンションがえらく高くてきゃっきゃしていたことを思い出しました。そうか、親にとってもわくわくイベントなのかもしれんな。

「月に囚われた男」(未鑑賞)も原題はきっぱり Moon のみ。邦画ならそのまま「月」にして哲学っぽさや重厚感を押し出してみたりするんでないか。「ソースコード」はちょっと音がすっきりぬけすぎるし(「ソーシャルネットワーク」くらいのリズムがほしい)、カタカナにしても間がぬけた感じになっちゃう。ので、タイトルむずかしいねって話かな、ちがうかな。眠いの。



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